JLSA 協会概要

協会概要

名称: 一般社団法人日本図書館事業協会(Japan Library Service Association)
略称: JLSA
主たる事務所: 〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目18番28号 KSビル5F
TEL: 050-3136-6380
FAX: 03-6800-5859
MAIL: info@jmarc.or.jp
目的 図書館及び読書施設において機能性の向上を図り図書館事業の発展を目的とする。
事業
  • 図書館の管理,運用,技術に関する調査研究並びにその促進
  • 図書館職員の教育,待遇向上,厚生
  • 図書の推薦,選定及びその普及
  • 読書運動の推進及び指導
  • 機関誌及び読書・図書館に関する図書・資料の編集及び刊行
  • 図書館用品の規格化及びその普及
  • 図書館関係資料室及びモデルライブラリーの設置運営
  • 図書館の設立及び経営の指導
  • 書誌及び視聴覚目録データの頒布及び販売
  • データベースの頒布及び販売
  • 視聴覚商品の頒布及び販売
  • 書籍の頒布及び販売
  • 電子書籍の頒布及び販売
  • その他図書館施設で使用する物品及びサービスの提供及び販売

一般社団法人日本図書館事業協会について

従来、JAPAN/MARCを安定的かつ利便性の高いデータとして提供していくため、その任務を負い、1981年4月より、社団法人日本図書館協会が、頒布を行ってきましたが、昨年10月、日本図書館協会は、本年度(2013年3月末まで)をもってJAPAN/MARCの頒布を中止するという決定をいたしました。
このことにより、日本で唯一の全国書誌であるJAPAN/MARCの普及が難しくなるのに加え、何よりも全国の各図書館は、JAPAN/MARCに関して安定的かつ信頼性の高い供給を受けられなくなってしまいます。
JAPAN/MARCの普及という使命とともに、このマークの円滑な提供は、全国の図書館にとって必要不可欠なものと考え、JAPAN/MARCの頒布を受け継ぐべく当協会の設立に至りました。

JAPAN/MARC事業の経緯

国立国会図書館では、1970年1月にコンピュータを導入しました。
当初から、漢字を含む日本語情報の処理を目指し、1972年3月には、その第一号として「国会会議録索引」の編集システムを完成させ、続いて「国立国会図書館所蔵和雑誌目録」「雑誌記事索引」など、各種の目録、索引の編集システムを開発してまいりました。
この経験に基づき、1977年1月から和図書の書誌データ・ベースの作成に着手し、78年1月から「納本週報」(1981年1月から「日本全国書誌 週刊版」(現在のJAPAN/MARC(M))と改題)をコンピュータによって編集・刊行しております。
この和図書の書誌データをどのコンピュータでも使用できるように、標準的なフォーマットに変換して国立国会図書館以外の全国の図書館の利用に供するため、1978年9月に「国立国会図書館ジャパン・マーク審議会」を設置、検討した結果、社団法人日本図書館協会を頒布代理店に認定し1981年4月より頒布をスタート。
2013年3月末を以って頒布中止を決定し、2013年4月より一般社団法人日本図書館事業協会が頒布いたします。